「君には失望した」他愛ない恋人同士の喧嘩でした。
その中でふと彼が発した言葉に私の心は過剰に反応していました。
「失望?」そう登録なし出会い系サイトで聞き返すと「そんな子だと思わなかった」と。
事の始めは小さな行き違いでした。
彼の意見と私の意見が違う。
お互いに自分の意見を主張しあった。
そのことがどんどん大きくなって喧嘩も大きなものになっていました。
彼の意見に賛同しない事で失望した?それとも主張し続ける私に失望した?頭の中で「失望」という言葉がぐるぐると周っていました。
「・・・どうすればよかったの?」と私は聞きました。
その時はスッカリ冷静になり・・・というより血の気が引いているような感覚でした。
彼もトーンを落として「もっと‘男を立てる‘タイプだと思ったんだよ」そういったんです。
確かに私は、古臭いところがあって(苦笑)男性を立てるときってよくありますが、自己主張を全くしないわけではありません。
簡単にセフレを作る事が出来た。
「それは貴方が勝手に期待をかけてたのでしょう?」そういうと彼は押し黙ってしまいました。
「もし、期待に添えないやつだと思うなら、別れて欲しいって言ってくれて構わない」そういってその場を立ち去りました。
それは強がりでは無く本心でした。
長い交際期間の中で、多少の期待をもたれることはあっても「失望」なんて言葉を使われると思ってもみませんでしたのでむしろ別れたほうがお互いのためではないかと考え始めていました。